日本初の商用電子認証センターとして
国内最長の認証局運用実績

サイバートラストの電子認証センターは、インターネットの黎明期である 90 年代半ばから GTE CyberTrust などの欧米パートナーとともに電子認証サービスを展開し、その運用ポリシーやノウハウをベースに、第三者認証局として、日本国内で 25 年以上の認証局を運用実績を積んでまいりました。

SSL/TLS サーバー証明書や端末認証用証明書発行サービス、および iTrust サービスをはじめ、お客様専用認証局の Webtrust 監査や電子署名法対応など、証明書発行規模に関わらず様々な運用実績で、お客様に安全と信頼を提供いたします。

グローバルでの運用実績

米 GTE CyberTrust は、当時世界最大規模のセンターを持ち、電子証明書発行枚数 1,000 万枚数以上。そこで培われたノウハウは現在のサイバートラストに活かされています。

日本での運用実績

商用ベースの電子認証センターとしては日本国内最長、25 年以上の運用実績と国内最大クラスの証明書発行枚数。多くの企業にサービスの提供を行っており、企業向け、コンシューマ向けはもとより、 国内インフラの一翼を担うまでに至っています。

確かな技術と信頼のある運用体制

認証局運用のためのノウハウを欧米パートナーと共有。グローバルレベルでのインフラや運用方法についての知識の共有化、そして最新の技術とノウハウをもとに、世界最高レベルの認証サービスの提供を行っております。

電子認証センターのセキュリティ

『認証局の運用において、何が一番に守られるべきであり、また、どのように守られるべきか？』ーー
サイバートラストの電子認証センターは、この問いの解として厳格なセキュリティポリシーを定め、お客様が安心して認証局をお任せいただけるよう、必要な対策を施しています。

多層アーキテクチャ - Multi Tier Model

お客様の重要な資産である認証局の鍵、データ、システムを物理的に完全にガードします。
認証局の運用に必要となる業務に合わせてセキュリティ区画を設け、その区画毎にオペレータに対し入室権限を与えます。 併せて相互牽制を図り、お客様資産を守ります。インターネットへの接続は冗長化され、可用性を高めています。

• 入退室管理/監視

  お客様の重要な資産である認証局の鍵、データ、システムを物理的に完全にガードします。 認証局の運用に必要となる業務に合わせてセキュリティ区画を設け、その区画毎にオペレータに対し入室権限を与えます。 認証局セキュアルームは複数名でないと入室できず、かつ、生体認証が要求される、非常に高度な管理体制となっています。
• 脆弱性診断

  当社脆弱性診断サービスのセキュリティスペシャリストが定期的に脆弱性診断を行い、常にセキュアな状態であることが確認されています。各種脆弱性への対応が万全であることが、プロフェッショナルの目により定期的に確認されています。

電子認証センターのオペレーション

高度な技術力と十分な経験をもつ専任の技術・運用オペレータが、認証局の運用に特化したポリシーに従い、お客様の認証局システムを安心・確実に運用いたします。

多層防御モデル - Defense in Depth

認証局の運用に特化して定めた『運用ポリシー』及び『手順』に従い、お客様のシステムも含め、厳格な運用を行います。 各国の政府や企業等に対してサービスを提供してきた GTE CyberTrust のノウハウをベースに詳細にポリシーが定められています。 その一方で、国内電子署名法の適用を受けられる認定認証局に求められる要件への対応など、 常に時代に即したポリシーへの改善がなされています。

• 業務監査・セキュリティ監査

  認証局を厳格に運用している証として、当社は様々な国際的監査や国内の団体や法令が定める監査を受けています。それにともない、当社は以下の監査を受け合格した実績がございます。

  • WebTrust
  • JIPDEC トラステッド・サービス登録
  • 電子署名法に基づく特定認証業務の認定
  • 電子署名等に係る地方公共団体情報システム機構の認証業務に関する法律第17条第１項第６号の規定に基づく主務大臣認定事業者