CentOS なんでも相談室
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CentOS についてなんでもご質問いただけます。また多くの方から寄せられたご質問に対しての回答も FAQ でご案内しております。
疑問点やご質問などございましたら、どんな小さなことでもお気軽にお問い合わせください。
※ 頂いたご質問については可能な限り速やかに回答いたしますが、回答および回答期日の確約はいたしかねます。
※ 頂いたご質問および回答は個人情報などを除外した上で本 FAQ に掲載する場合があることを予めご了承ください。
CentOS サポートサービス
総合 FAQ
一般的な質問
CentOS 6 のサポートはいつ終了しますか?
CentOS 6 のメンテナンス更新は 2020 年 11 月 30 日に終了しました。 CentOS のメンテナンス更新には、新機能の追加やセキュリティ対策用のパッチのリリースが行われる「完全更新」と、最低限必要とされるセキュリティ対策用のパッチのリリースを想定した「メンテナンス更新」の 2 種類があります。CentOS 6 については、「完全更新」は 2017 年にすでに終了しており、「メンテナンス更新」は 2020 年 11 月 30 日に終了しました。
CentOS 7 のサポートはいつ終了しますか?
CentOS 7 のメンテナンス更新は 2024 年 6 月 30 日に終了しました。 CentOS のメンテナンス更新には、新機能の追加やセキュリティ対策用のパッチのリリースが行われる「完全更新」と、最低限必要とされるセキュリティ対策用のパッチのリリースを想定した「メンテナンス更新」の 2 種類があります。CentOS 7 については、「完全更新」は 2020 年にすでに終了しており、「メンテナンス更新」は 2024 年 6 月 30 日に終了しました。
CentOS 8 のサポートはいつ終了しますか?
CentOS 8 のメンテナンス更新は 2021 年 12 月 31 日に終了しました。 2020 年 12 月 8 日、 CentOS Project は今後、CentOS の開発を CentOS Stream にフォーカスし、Stream 以外のリリース形態の CentOS 8 ディストリビューションのメンテナンス終了日 (EoL) を変更し、現行の形態でのリリースを 2021 年末までとすることを明らかにしました。
CentOS のサポートが終了するとなにが問題なのでしょうか?
CentOS のメンテナンスサポートの終了後に、重大な脆弱性が発見されてもコミュニティから修正パッケージは提供されません。メンテナンスサポートの終了した CentOS を使い続けているシステムは、外部からの攻撃に対して無防備な状態となります。
CentOS のサポート終了までに何をすればいいですか?
通常であればサポート終了までにサポートが継続している新しいバージョンの CentOS にアップグレードを行います。しかし、CentOS Project は今後、CentOS Linux の開発、提供を行わないことを発表しているため、CentOS に変わる新たな OS のへ移行が必要になります。移行先の OS の選定や現在の CentOS 上で動作しているシステムの移植などを考慮して移行計画を検討する必要があります。
CentOS 6 は今後も使い続けることができますか?
CentOS 6 はメンテナンス更新が終了して 3 年以上が経過しており、修正が提供されていない多くの脆弱性を含んでいるため使い続けることは非常に危険です。また、CentOS 6 を含む CentOS Linux はまもなくすべてのバージョンがサポート終了となるため、後継となる OS への早期の移行を推奨します。
CentOS 7 は今後も使い続けることができますか?
CentOS 7 は 2024 年 6 月 30 日にメンテナンス更新が終了し、それ以降に発見さた脆弱性に対して修正が提供されないため使い続けることは非常に危険です。また、CentOS 7 のサポート終了をもって CentOS Linux はすべてのバージョンがサポート終了となるため、後継となる OS への早期の移行を推奨します。
CentOS 8 は今後も使い続けることができますか?
CentOS 8 はメンテナンス更新が終了して 2 年以上が経過しており、修正が提供されていない多くの脆弱性を含んでいるため使い続けることは非常に危険です。また、CentOS 8 を含む CentOS Linux はまもなくすべてのバージョンがサポート終了となるため、後継となる OS への早期の移行を推奨します。
CentOS 7 のサポート終了後は CentOS Stream を使えばいいのでしょうか?
CentOS Project は CentOS の移行先として CentOS Stream を推奨していますが、CentOS Stream は従来の CentOS とはまったく異なる Linux OS です。提供されるパッケージも従来と異なり RHEL の安定版と完全に互換のあるものではありません。CentOS Stream を利用すること自体は可能ですが、システムの設計や運用方法について全面的な見直しが必要になります。CentOS と CentOS Stream の違いについては当社 Blog 記事もご参考にしてください。
延長サポートについての質問
CentOS 7 の延長サポートはいつ終了しますか。
Linux 延長テクニカルサポート for CentOS、Linux 延長セキュリティアップデートサポート for CentOS 共に 2028 年 6 月 30 日に終了します。
Linux/OSS 製品サポート期間
CentOS 7 の延長サポート価格を教えてください。
価格は価格表をご参照ください。
Linux 延長サポート for CentOS 7 の資料が欲しい。
資料を希望の場合はこちらのお問い合わせフォームからご依頼ください。
先得と通常でサポート内容は同一ですか。
同一です。
テクニカルサポートとは具体的にどのようなものですか。
CentOS 7 に関する技術的なお問い合わせに対し、電子メールで回答するサービスです。
定期的なセキュリティレポートのようなものはありますか。
定期的なセキュリティレポートは提供していません。
CentOS 7.x のどのセキュリティパッチからサポートしていますか。
最新のマイナーバージョンについてセキュリティアップデートを提供しています。
修正パッケージが提供されたとして、アップデート作業に関わる技術相談はテクニカルサポートに含まれますか。
含まれます。
修正パッケージ提供の具体的な基準は存在しますか。
弊社判断で回避不可能な障害や問題が生じるような重大なセキュリティ問題に対してアップデートパッケージを提供します。
提供されるセキュリティアップデートパッケージはサイバートラスト作成の重大な脆弱性に対する修正プログラムのみで、OS の不具合に対する修正プログラムなどは配信対象外ですか。
CentOS 7 はコミュニティでの開発が終了しているため、不具合修正は提供しません。
提供される修正パッチは MIRACLE LINUX のアップデートと同じものになりますか?
提供する修正パッチは CentOS 7 用の修正パッチとなるため MIRACLE LINUX で提供しているものとは異なります。
セキュリティ情報およびセキュリティアップデートパッケージは提供され続けますか。(前提・留意事項はありますか。)
サポートの提供期間は以下をご参照ください。
Linux/OSS 製品サポート期間
弊社判断で回避不可能な障害や問題が生じるような重大なセキュリティ問題に対してアップデートパッケージを提供します。
「Linux 延長サポート for CentOS」で取得したアップデートパッケージは他の Red Hat Enterprise Linux 系ディストリビューションで利用できますか。
利用できません。
Azure または AWS 等のクラウド環境(パブリッククラウド上)で「Linux 延長サポート for CentOS 7」を導入する事は可能ですか。
導入は可能です。
CentOS 7.4 を使用していても保守延長は購入できますか。
ご購入いただけます。
ただし、本サポートサービスで提供するアップデートパッケージのご利用に際しては、CentOS 7 の標準サポート終了日 (2024 年 6 月末) 時点の状態に事前にアップデートいただく必要がございます。
当社では、事前のアップデート手順や、この対処が必要となる理由等まとめたガイドブックをご用意しておりますので、ご希望の場合はご相談フォームよりお問い合わせください。
契約・ライセンスについての質問
見積を希望する場合はどこに依頼をしたら良いですか。
御見積を希望の場合はこちらの CentOS 延長サポートサービス お問い合わせフォームからご依頼ください。
複数年契約は可能ですか。可能な場合の価格を教えてください。
複数年契約は可能です。原則は1年契約になります。
1年以上の契約をご希望の場合は、月単位でのお見積が可能ですので、別途お問い合わせください。
※ 日単位は不可
申込日と契約日の考え方を教えてください。
お申込みの翌月 1 日がサポート開始日となり、契約日になります。
納期の目安を教えてください。
新規申込の場合はご注文受領後 1 週間程度です。
※開始日が先の場合はサポート開始月の 1~2 週間前に納品予定です。
更新の場合はご注文受領後 3~5 営業日程です。
申込時に必要な書類を教えてください。
新規申込の場合はサポート購入申込書と注文書をお送りください。
更新の場合は注文書をお送りください。※更新時はサポート購入申込書は不要です。
流通系ベンダーから購入は可能ですか。
可能です。
弊社パートナーにご相談ください。パートナー一覧はこちら
長期契約した場合、支払いは一括ですか。 年度単位の支払は可能ですか。
ご注文金額一括のお支払です。
支払方法(一括、月払い、年払い)について教えてください。
ご注文金額一括のお支払です。
Linux 延長セキュリティアップデートサポート for CentOS 7 と Linux 延長テクニカルサポート for CentOS 7、セットでの契約は必須ですか。
Linux 延長セキュリティアップデートサポート for CentOS 7 のみの販売は行っていません。
Linux 延長セキュリティアップデートサポート for CentOS 7 の契約には Linux 延長テクニカルサポート for CentOS 7 の契約も必要です。
ただし、Linux 延長テクニカルサポート for CentOS 7 のみの契約は可能です。
Linux 延長セキュリティアップデートサポート for CentOS 7 のみ、Linux 延長テクニカルサポート for CentOS 7 のみの契約は可能ですか。
Linux 延長セキュリティアップデートサポート for CentOS 7 のみの販売は行っていません。
Linux 延長セキュリティアップデートサポート for CentOS 7 の契約には Linux 延長テクニカルサポート for CentOS 7 の契約も必要です。
ただし、Linux 延長テクニカルサポート for CentOS 7 のみの契約は可能です。
現在、Linux エンタープライズサポートを契約しているのですが、「Linux 延長サポート for CentOS 7」に移行できますか。
移行できます。
Linux エンタープライズサポートにご契約いただいているお客様は、お申し込みの時期によって「先得」価格で「Linux 延長サポート for CentOS」に移行できます。 詳細についてはお問い合わせください。
先得プランで新規申込後、更新時は先得プランの価格で更新できますか。
更新時も同額です。
Linux 延長サポート for CentOS 7 の「システム」の考え方を教えてください。
ご契約単位とお考えください。
本保守契約を締結された場合、技術連絡先を申請いただく形になります。
技術連絡先にご登録された方が本保守契約をご利用できる方となりお問い合わせすることができます。
商用環境と検証環境において同じ方がお問い合わせされる場合は、1 システムとなります。
SaaS(共用サーバー)に対して、Linux 延長サポート for CentOS 7 を導入する場合、料金計算のシステム数は 1 システムとなりますか。
Linux 延長サポート for CentOS7 の場合、弊社から見た場合の窓口が一つ(個人でなくとも問題ありません)であれば 1 システムとしてカウントいたします。
貴社の SaaS 環境からのサポートの対応を全く異なる貴社窓口で対応され 弊社から同一のパッチを複数回提供する可能性が出るなどの場合は (その各々を1システムと定義いただき)複数契約とさせていただきます。
HA 構成のシステムの場合、費用はどのように計算したらよいでしょうか?
HA 構成のシステムの場合、アップデートサポートは 1 システム分となります。
テクニカルサポートについては HA を構成している台数分の購入が必要です。
※ テクニカルサポートの 1 台の定義は以下のとおりです。
1 台 = 1 物理マシン = 2VM
仮想サーバーにも適用できますか。
適用できます。
仮想サーバーに適用する場合台数はどのようにカウントされますか。
CentOS 7 延長サポート LITE は OS 単位です。
Linux 延長サポート for CentOS 7 は 1 台の定義は以下とします。
1 台 = 1 物理マシン = 2VM
「台数またはインスタンス数ごと」の計算方法を教えてください。
CentOS 7 延長サポート LITE は OS 単位です。
Linux 延長サポート for CentOS 7 は 1 台の定義は以下とします。
1 台 = 1 物理マシン = 2VM
Linux 延長サポート for CentOS 7 では、自社で開発したパッケージに対するカスタマイズを行った場合、「パッケージそのまま」と「カスタマイズしたもの」を 1システムとカウントしますか。それとも 2 システムとカウントしますか。
Linux 延長サポート for CentOS 7 の場合、弊社から見た場合の窓口が一つ(個人でなくとも問題ありません)であれば 1 システムとしてカウントいたします。
Linux 延長サポート for CentOS 7 では、商用環境と検証環境は 2 システム扱いですか。
商用環境と検証環境において同じ方がお問い合わせされる場合は、1 システムとなります。