サーバーライセンスと FQDN ライセンス

従来まで用いられていたライセンスで、FQDN × SSL/TLS 通信を行いたいサーバー数分の料金がかかります。サーバー数には、物理的サーバー、仮想サーバー数も含みます。

サーバーライセンス：仮に www.example.jp が 3 台のウェブサーバーで運用されていた場合、3 ライセンス分の証明書をお買い求めいただく必要があります。

仮に、www.example.jp が 3 台のウェブサーバーで運用されていた場合、3 ライセンス分の SSL/TLS サーバー証明書をお買い求めいただく必要があります。

FQDN ライセンスは、FQDN（コモンネーム）毎に 1 ライセンスを必要とするもので、サーバーの台数やシステム構成には影響しません。

www.example.jp が複数台のウェブサーバーで運用されていた場合であっても、ライセンスは www.example.jp に対して行われているので、必要なライセンス数は１ライセンスとなります。

FQDN ライセンス：www.example.jp が 3 台のウェブサーバーで運用されていた場合であっても、ライセンスは www.example.jp に対して行われているので、必要なライセンス数は１ライセンスとなります。

サーバーリソースがトラフィックに応じて柔軟に増減するクラウドサービスなど、サーバー台数を確定させることが難しいシステムにも対応しているライセンス体系です。

この FQDN ライセンスは、iTrust SSL/TLS サーバー証明書 Prime や、従来までの iTrust SSL/TLS サーバー証明書 for クラウドで適用されているものです。