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EPA (Enterprise Pack For AlmaLinux) 移行支援ツール

EPA (Enterprise Pack For AlmaLinux) 移行支援ツール

CentOS 7 → AlmaLinux へのスムーズな移行を実現する無償ツール

・システム事前調査ツール
・移行後設定ツール

新しい Linux OS に移行、どうしたら良いの?

こんなお困りごとはありませんか?

今使っている CentOS 7 の仕様が判らない
  • 当時 SIer に頼んだが、その後つきあいがない
  • システムの担当者が会社を辞めてしまった
  • 設計書をなくしてしまった
  • 把握できている機能だけなのかわからない
どこから手を付ければよいのか、見当がつかない
事前調査や移行作業になるべくコストを掛けたくない
困っている人

下矢印

このお困りごと、「EPA 移行支援ツール」で解決できます!

【現行 CentOS 7 システムの調査】+【AlmaLinux 9 への設定作業】をツールで支援します。
問題が解決できた人

EPA 移行支援ツールとは

EPA 移行支援ツールとは、以下の 2 つのツールの総称です。無償でダウンロードしてご利用いただけます。

a. システム事前調査ツール

現在お使いの CentOS 7 システムから、OS 関連のシステム仕様をレポートとして出力します。

※本ツールについては、移行先が AlmaLinux 以外の Linux OS の場合でもご利用いただけます。

b. EPA 移行後設定ツール

CentOS 7 の OS 関連の設定の一部を、別のサーバーに新規にインストールした AlmaLinux 9 に移植します。

※ b. EPA 移行後設定ツールは 6 月頃より提供する予定です。

想定する移行方式

本ツールでは、ハードウェア(サーバー)も同時にリプレースすることが前提です。

A. 旧サーバーから新サーバーへ乗り換え

A. 旧サーバーから新サーバーへ乗り換え

旧サーバーを稼働しながらの移行作業が可能
十分にテストしてからの本番移行 (切り替え) が可能
お客様データの移行作業が必要
一時的に新・旧サーバーやソフトウェアの同時設置・稼働が必要
    = 費用がかかる

EPA 移行支援ツールの対象

B. 同一サーバー内で OS をアップグレード

B. 同一サーバー内で OS をアップグレード

新サーバー・ソフトウェアライセンスの購入が不要
お客様データの移行作業が不要
移行作業自体が容易
旧サーバーを稼働させながらのテストができない
サーバーの乗り換えができない
移行期間中のシステムの停止が必須
ミドルウェアの Certified が切れてしまうリスクがある

一般的な移行作業における EPA 移行支援ツールのカバー範囲

一般的な移行作業におけるEPA移行支援ツールのカバー範囲

a.システム事前調査ツール

既存 CentOS 7 システムの状態から、次ページのレポートを生成

b.EPA 移行後設定ツール

OS 標準の /etc 配下の一部の設定値などを AlmaLinux 9 に設定

新ハードウェア(サーバー)に移行する場合を前提としています。

「システム事前調査ツール」とは?

CentOS 7 システム上でツールを実行するだけでシステム調査レポートを生成します。

現在お使いの CentOS 7 の状態は一切変更しません。

  • ソフトウェアのインストールや設定の変更は一切行いません。
  • ローカル環境での実行が可能です(外部との通信は一切行ないません)。
  • およそ 10 〜 20 分程度の処理時間で生成できます。
システム調査レポート出力例サムネイル

「EPA 移行後設定ツール」とは?

「システム事前調査ツール」を実行した CentOS 7 の OS 関連の設定の一部を、新規にインストールした AlmaLinux 9 に移植します (自動設定)。

当社「Enterprise Pack for AlmaLinux」や「AlmaLinux 9」へそのまま移行するなら、よりカンタンに移行できます!

以下の OS 標準設定の一部について、CentOS 7 の設定値等をそのまま AlmaLinux 9 に反映します。
AlmaLinux 9 へ反映可能な設定内容
  • OS 標準リポジトリ提供パッケージの追加インストール
    ※CentOS 7 と同等のパッケージ構成を自動インストール
  • Network 設定 (NetworkManager)
    ※新ハードウェアに合わせた対応等はお客様にて実施いただく必要があります。
  • ファイヤーウォール設定 (firewalld)
  • OS 標準サービスの設定 (OpenSSH, rsyslog など)
  • OS 標準設定ファイルの設定 (/etc/hosts など、/etc 配下の一部の設定ファイル)

※ b. EPA 移行後設定ツールは 6 月頃より提供する予定です。

システム要件

システム事前調査ツール EPA 移行後設定ツール
  • CentOS 7 がインストールされているサーバーであること。
    ※ マイナーバージョン (CentOS 7.0〜7.9) はいずれでも可
  • root ユーザーでのツールの実行が可能であること。
  • /tmp ディレクトリに最低 1GByte 以上の空き容量があること。
    ※ お使いのシステムに格納されているファイル数に応じて、必要なディスクの空き容量は変化いたします。詳細はマニュアルをご覧ください。
  • AlmaLinux 9 が新規インストールされた直後のサーバーであること。
    ※ マイナーバージョン (AlmaLinux 9.0〜9.5) はいずれでも可
  • root ユーザーでのツールの実行が可能であること。
  • ツールを展開のうえ実行する際のカレントディレクトリと、/var/tmp ディレクトリにそれぞれ 1GByte 以上の空き容量があること。
    ※ 移行される設定内容等によって上記以上の空きディスク容量が必要となることがあります。
  • /usr ディレクトリなどのシステム領域に、本ツールを介してインストールするパッケージに必要な空き容量があること。

※ なお、「EPA 移行後設定ツール」は現在開発中です。このため、今後必要なシステム要件が変更となる可能性があります。

EPA 移行支援ツールご利用条件

ご利用に際しては以下の各条件にご承諾いただく必要がございます。

「システム事前調査ツール」、「EPA 移行後設定ツール」および『EPA 移行支援ツール 利用ガイドブック』は無責任・無保証での提供物です。
※ 本ツール等の資材の瑕疵による場合も含め、本ツール等のご利用よって生じる全ての 事象に対し当社では責任を負わないものとします。

本ツール自体やそのご利用方法に関する技術サポートの提供はございません。
※ 原則として 当社 AlmaLinux 技術サポートのご契約をいただいた場合においてもサポート範囲外となります。

本ツールは、MIT ライセンスによる提供となります。このため、本ツールをご利用いただいた結果や損害、責任は、すべてお客様に帰属するものであり、当社では一切の責任を追わないものといたします。

ダウンロード時には、以下のお客様のご提供をお願いしております。

  • お客様の会社名、部署名、ご担当者様のお名前・メールアドレス
  • Linux OS のシステム移行のご予定等に関するアンケート
※ ご提供いただいた情報を下に当社営業から当社商品のご紹介をさせていただく場合がございます。

ダウンロードいただいた本ツール等の資材は、ダウンロード時にご申告いただいた会社・部署やプロジェクトの関係者の方のみでのご利用としていただきますようお願いいたします。
※ 第三者の方へご紹介いただく際には、ぜひ本ページをご紹介くださいますようお願いいたします。

AlmaLinux サポートサービス
お問い合わせフォーム

こちらは、サイバートラストの AlmaLinux サポートサービスに関する法人のお客様専用のお問い合わせフォームです。

※ AlmaLinux サポートサービス以外の製品・サービスについてのお問い合わせはサイバートラスト お問い合わせよりお願い致します。
※ 個人の方からのお問い合わせは受け付けておりません。

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