採用情報

お問い合わせ

プレスリリース

サイバートラスト デバイス ID SHA-2 認証局の運用を開始

2015 年 10 月 15 日
サイバートラスト株式会社

サイバートラスト株式会社(本社:東京港区、代表取締役社長:眞柄 泰利/以下、サイバートラスト)は、端末を厳格に認証する「サイバートラスト デバイス ID」が、署名アルゴリズム SHA-2 のクライアント証明書を発行できる認証局の運用を本日 10 月 15 日より開始します。

SHA-2 とは、電子証明書への署名として用いられるハッシュ関数またはハッシュアルゴリズムの一つとして現在多く利用されている SHA-1 の次世代ハッシュ関数です。従来広く利用されてきた署名アルゴリズム SHA-1 に加え、昨今インターネットの一般的なセキュリティ要件として SHA-2 対応の必要性が高まっており、SSL サーバー証明書においては、マイクロソフトが 2016 年 12 月 31 日をもって SHA-1 を廃止することを発表しています。制限対象にクライアント証明書は含まれていませんが、今後業界全体で方針を変更する可能性もあります。

このような状況を踏まえ、サイバートラストでは、いち早くデバイス ID の SHA-2 対応認証局の運用を開始することといたしました。デバイス ID 認証局の SHA-2 対応はサイバートラストとしては初めての対応となります。

サイバートラストは、今後もインターネットにおける安全、安心を第一に「デバイス ID」をより堅牢かつ高い利便性と相互接続性の向上に努力してまいります。

サイバートラスト デバイス ID について

「サイバートラスト デバイス ID」は、会社が許可した端末を厳格に認証し、安全なネットワークアクセスを実現するマルチデバイス対応のデバイス証明書管理サービスです。マルチデバイス、マルチネットワーク環境において、不正端末からのアクセスを防止し、安全に情報資産を活用できる共通の端末認証基盤を実現します。
「サイバートラスト デバイス ID」の認証局は、これまでに累計 46 万枚のデバイス証明書を発行しており、日本国内で使用されている端末認証用証明書としては No.1 の実績を誇っています。
「サイバートラスト デバイス ID」についての詳細は、以下の Web サイトをご参照ください。
https://www.cybertrust.co.jp/deviceid/

サイバートラスト株式会社について

サイバートラストは国内で最長の運用実績を持つ認証機関であり、日本初の商用電子認証局として 20 年以上にわたり電子認証サービスを提供しているセキュリティベンダーです。マルチ OS、マルチフォームファクターに対応した端末電子認証サービス「デバイス ID」は国内導入 No.1 の実績です。今後、利用形態や用途が拡大する IoT デバイスにおいても電子認証サービスを提供することで、利用者が、安心安全にサービスを受けられる社会の実現を目指します。
サイバートラスト株式会社についての詳細は、以下の Web サイトをご参照ください。
https://www.cybertrust.co.jp/

報道機関からの問い合わせ先

サイバートラスト株式会社
E-mail:
Tel: 03-6234-3800

CentOS 7 延長サポートサービス
デジタルトランスフォーメーションのための電子認証基盤 iTrust
SSL/TLS サーバー証明書 SureServer Prime