新卒のテレワーク
明けましておめでとうございます。
はじめまして。20年度に新卒で入社しましたKです。2021年にもなり、配属されてから早くも半年が経とうとしています。今年度は新型コロナウイルスの影響により、2020年4月の緊急事態宣言の発令後から新卒もテレワークとなりました。6月の新卒ブログでは、新型コロナウイルス禍での入社ということで、コロナ禍に入社した20年度新卒が入社してからの業務形態などの紹介がありました。
そこから半年ほどが経った今月の新卒ブログでは、どのような環境でテレワークを行っているか紹介します。
テレワークを行う際の環境整備
例年であれば、新卒は入社半年後の10月からテレワークが行えるのですが、緊急事態宣言が発令された直後からテレワークを行う事になりました。
そこで自宅でテレワークを行うにあたりオフィスの様に快適に仕事を行える環境を整える必要がありました。
そこで調べてみたところ厚生労働省のウェブサイトに自宅等でテレワークを行う際の作業環境整備のポイントがまとめられていました。
それを参考に環境を整備しました。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_01603.html)
気を付けたポイントとして2つあります。
1つ目は、外的環境である明るさ、気温、湿度です。
明るさは机上が照度300ルクス以上、室温は17℃~28℃、相対湿度が40%~70%と具体的な数値があり参考になりました。
夏は冷房と除湿を使用し湿度を下げることで快適に仕事を行えました。冬は暖房と加湿器を使用して湿度が下がりすぎないようにしています。湿度が低いと私の場合は目が乾燥しドライアイっぽくなります。
このように温度だけではなく湿度が快適に仕事をする上で重要でした。
また最近の住宅は気密性が高いので換気にも気を付ける必要があります。室内の二酸化炭素濃度が高くなると眠くなったり不快感、頭痛の原因となります。
2つ目は机周りです。長い時間座って作業を行うので快適に仕事を行う上でとても重要です。
まずは机と椅子です。自分の体形に合わせて調整できるものが好ましいです。椅子に関してはオフィスで使用している椅子を移設してもらえました。ひじ掛けや座面の奥行など調整が可能で長時間座っていても疲れません。
次にパソコンの周辺機器です。ノートパソコンにディスプレイ、キーボード、マウスを接続しています。これも同じように自分に合わせて位置を調整できるようにすることが目的です。
ノートパソコンのディスプレイだと位置が低いので目線が下がり猫背の原因となります。そのためノートパソコンの下にスタンドなどを設置してディスプレイの位置を高くするか、外部ディスプレイを使用することで改善できます。
私の場合は外部ディスプレイを接続しメインの作業を外部ディスプレイで行い、ノートパソコンのディスプレイにはSlackやスケジュール、ToDo等を表示しています。
ノートパソコンのキーボードは一般的なキーボードに比べてキーとキーの間隔が狭くコンパクトなものとなっています。そのため長時間使用することで肩こりの原因となります。
私の場合は左右でキーボードが分かれている、左右分離型キーボードを使用しています。左右が分離することで、両手の位置を自由に調整することができ、肩幅程度に広げることで長時間使用しても疲れにくいです。ちなみに使用しているキーボードはHelixというものでオープンソースで基板や設計データが公開されています。ファームウェアもオープンソースのQMK Firmwareを使用しています。
このように作業環境を整えることで、テレワークであっても快適に仕事を行えています。
この機会に作業環境を見直してみることもいいかもしれません。