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社員インタビュー:平間 悠一

平間さんのキャリア

2021 年 入社

1 年目
国内唯一の企業向け Linux ディストリビューター「MIRACLE LINUX」利用者の顧客サポート(調査・回答作成)業務を担当
2 年目
Linux サービス部内で利用するシステムの開発を担当。主業務のかたわら、部内の業務効率化を実現
3 年目
新入社員のトレーナーを担当。優秀な技術者としての活躍とともに、人材育成の役割も期待される

現在の仕事、業務内容

Linux の設定や障害に関するお問い合わせがお客さまから入ったときに、メールを介してサポートすることが主な業務です。

入社を決めた理由

入社前から Linux が好きだったことが 1 番大きな理由です。Linux を初めて触ったのは、私が通っていた高等専門学校(高専)の授業です。同級生が自分のパソコンに Linux を入れて使っているという話を聞いて興味を持ち、自分のパソコンにもインストールして、使い始めました。Linux は、ソフトウェアのソースコードや開発者と利用者間のやりとりなど、多くの情報が公開されています。困ったときは調べれば似たような解決策にアクセスしやすいところが Linux の魅力の 1 つだと思っています。

高専の 4 年だった 2018 年、Linux 事業のあるサイバートラストに興味を持ち、インターンに参加しました。社員の方々を間近で見て、自分が社会に出て働く姿を自然にイメージすることができました。当時取り組んでいた研究を仕上げるために、すぐに就職せず理系の国立大学へ進学しましたが、その後就職活動を始めたときに、「サイバートラストで働きたい」と思い、採用試験を受けました。スーパーフレックス制度※1やテレワーク制度など、柔軟な働き方ができるのも決め手の 1 つでした。

※1 スーパーフレックス制度は、一般的なフレックスタイム制度のコアタイムを外したものです。

仕事のやりがいを感じるのはどんなとき?

技術に関して気になったことを自分で調べ、問題を解決できたときに楽しさを感じます。もともと好きだった Linux の仕事に携われて、仕事の内容も自分が日常の中で楽しさを感じていることに近いです。さまざまなお客さまのお困りごとに対して、メールで何度かやり取りする中で原因と解決策を探り、最後に解決してパズルのピースがピタリとはまった瞬間は本当に嬉しいです。

これまでで印象に残った仕事は?

2023 年、入社 2 年目のとき、「ユーザーサポートで使う社内システムの開発をする仕事をやってみないか?」と上司から提案されて、開発の主担当として携わりました。普段、プライベートでも簡単な Web システムを作っていたので、その延長上で自分の知識を仕事に活用できるかなと思い引き受けました。

若手でも、個人の適性や希望に合わせて、仕事を任せてくれる企業文化はサイバートラストのいいところだと思います。企画の立ち上げからシステム構築までの一連の作業に携わった経験は、普段の業務とはまた違う楽しさがありましたし、自分のスキルや得意分野で会社に貢献できたという点でとても印象に残っています。

新しい技術や知識をどのように学び、活用していますか?

Linux のサポートは多数のソフトウェアに関する問い合わせを受けることから、対処する範囲が広いという特徴があります。問い合わせの内容が必ずしも自分の詳しい分野であるとは限らないので、日々新しい知識や情報を学びながら業務に取り組んでいます。問い合わせに対する回答や解決のスピードも求められるため、業務に関する知識は蓄積され、学んだらすぐ使います。相手に伝えて理解してもらうには自分が、まず理解する必要があります。いかに短時間で効率よく、相手の困りごとを解決する回答ができるかを考えています。新しい知識を常にインプットとアウトプットを繰り返しながらできるこの仕事は自分にはとても合っていると思います。

平間さんの1週間のスケジュール

テレワーク中心の働き方で、始業が 9 時、終業は 18 時が基本です。メイン業務である顧客サポート(調査・回答作成)業務は、朝と夕方に行われる部内ミーティングで、相談の概要や対応方針、進捗をチーム間で共有します。

スーパーフレックス制度を利用し、19 時まで働いた翌日は、定時を 1 時間早めて 17 時に終業して趣味の時間を過ごすなど、オンとオフのメリハリをつけています。音楽を聴くのが好きで、有給休暇を利用してコンサートに行くこともあります。

平間さんの1週間のスケジュール

「働きやすい」と思う福利厚生や制度は?

1 番はテレワークですね。テレワーク環境でも対面と変わらず、いろいろな手段でコミュニケーションができています。私は、平日の日中に済ませたい用事があるときや、友人との昼食をゆっくり取りたいときは、時々多めに昼休みの時間を確保しています。 もちろん業務に支障のない範囲でとなりますが、働く時間を自分で調整できるのは、私生活の充実に繋がっていると思います。

自宅でのテレワーク環境について

スタンディングデスクで作業しています。立っている方が集中できるような気がして、考えを深めたい業務をするときは歩き回ったりしています。

また、キーボードにもこだわっていて、自作したものを愛用しています。学生の頃、あるキーボードと出会い、キーボードの使い心地や機能面の奥深さに興味を持ちました。「毎日使うものだからこだわりたい」という気持ちはその頃からあって、社会人になり「自分のオリジナルを作ろう」とキーボードをどれにしようか迷ったときに「左右分離型でトラックボールが付いている」という特徴に惹かれ、キーボードを初めて自作しました。

現在出社は月に数回程度で、テレワーク中心の働き方はすごく快適です。サイバートラストには、「ふるさとテレワーク※2」という働き方もあり、所属部署であるサポートチームメンバーは、 6 人うち 3 人が札幌、宮城、名古屋で働いています。チームメンバーとはオンライン上で活発にやり取りしているので 、テレワーク中のコミュニケーションで困ったことはないですね。入社前に持っていたイメージ通りの働き方ができているので満足しています。

※2 サイバートラストでは、地元回帰や子育て・家族の介護など、ライフスタイルの多様化にも対応し、地元に戻って仕事ができる働き方として、ふるさとでのテレワーク制度を設けています。

※ 本記事は 2025 年 3 月現在の内容です。

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