MIRACLE MessageHandler とは?
MIRACLE MessageHandler は、クラウドやサーバーなど、さまざまな場所に点在する大量発生(バースト)するログや、ネットワーク機器からの SNMP トラップを集約した上で、重複するログや不要なログの削除、整形を行い MIRACLE ZBX へ連携することができるソリューションです。
MIRACLE ZBX 連携するログを減らすことができるので結果的に監視サーバーまた運用担当者の負担を軽減することができます。
またプラグインを追加することで MIRACLE ZBX で検知した障害情報をお客様が持つ既存システムと柔軟に連携することも可能となります。監視システムだけリプレースして MIRACLE ZBX(Zabbix)に切り替えたいが、既存システムとの連携がネックとなり導入できなかったお客様にもおすすめです。
ログ収集 & システム連携ソリューション
入力
SNMPTrap
Syslog などログ全般
ZBX の障害情報
フィルタリング
重複するログ抑制
流量の制限
正規表現で取捨選択
出力
メール
クラウドストレージサービス
外部 API コール
ZBX障害の自動クローズ
プラグイン開発で柔軟に出力
ログの分散&収集で欠損対策。バースト対策も可能
負荷分散、ログの冗長性を確保する利用方法
ログや SNMPTrap を受けるシステムが 1 つだけでは、通信障害などが発生した際に欠損が発生してしまいます。その対策として、MessageHandler Agent を複数のマシンにインストールし、SNMPTrap や syslog の送信先にそれらを設定。最終的に集約ノードにログを集め、この集約ノードで重複したログを削除することで、ログ & SNMPTrap の冗長化を達成します。
さらにフィルター機能を用いてバーストした Trap やログを排除、正規表現で不要なログを切り捨て、 適切な形に加工した上で ZBX サーバーに連携することで、ZBX サーバーやオペレーターの負荷を軽減することが可能です。
またさまざまなセキュリティガイドラインでログの保管は要件の 1 つとして上げられているため、 加工前のログは ZBX に連携することなく保管させることができます。
運用中の周辺システムと MIRACLE ZBX をシームレスに連携
周辺システムとの連携
既存システムに MIRACLE ZBX を導入する場合、従来運用していた周辺システムとの連携を求められるケースがあります。
MIRACLE MessageHandler はプラグインで機能を容易に追加することができるため、お客様のご要望に合わせたプラグイン開発で柔軟に既存環境のシステムと連携することができます。
また MIRACLE ZBX で検知した障害情報を解析し、バーストした障害や、不要な障害を自動でクローズしたりなど、運用担当者の負担を減らすようなフローを実装することも容易です。
価格
名称 | 価格 |
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MIRACLE MessageHandler サポート 1 年パック | 1,200,000 円(税抜)※ |
MIRACLE MessageHandler サポート 2 年パック | 1,680,000 円(税抜)※ |
MIRACLE MessageHandler サポート 5 年パック | 3,000,000 円(税抜)※ |
MIRACLE MessageHandler サポート延長 1 年 | 600,000 円(税抜) |
※ ライセンス料含む