お知らせ

Red Hat 社の変更による当社事業への影響について

去る 6 月 21 日、Red Hat 社 公式ブログ「Furthering the evolution of CentOS Stream」において、CentOS Stream が Red Hat Enterprise Linux (RHEL) 関連の公開ソースコードの唯一のリポジトリとすることを発表いたしました。

これにより、今後、オープンソースコミュニティにおける、CentOS 互換 OS の開発において、ソースコードの開示が制限されることとなります。

この発表を踏まえ、当社が開発に携わる “MIRACLE LINUX” 並びに “AlmaLinux” への影響について、以下の通り見解を示します。

MIRACLE LINUX への影響：

今回の Red Hat 社のソース提供変更による影響はございません。

AlmaLinux への影響：

The AlmaLinux OS Foundation は、6 月 15 日から本件に関わる変更を確認し、関連企業、コミュニティと対策を検討しております。
現在、AlmaLinux コミュニティにおいて、提供速度、品質に影響がでないように開発を行っております。また、長期的な対策について検討中であり、後日方針が示される予定です。

本件に関する The AlmaLinux OS Foundation からの声明は以下をご覧ください。
Impact of RHEL changes to AlmaLinux

なお、当社における関連事業の取り組みに変更はありません。引き続き The AlmaLinux OS Foundation の活動を支援しつつ、随時最新情報を提供してまいります。