企業内の機密情報を保護し、事業継続を支援する「盗聴器・盗撮器調査サービス」を提供開始
〜 情報セキュリティコンサルティング セキュリティ調査サービスを拡充し企業の社会的な信頼性向上を支援 〜
2020 年 1 月 14 日
サイバートラスト株式会社
サイバートラスト株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:眞柄 泰利 以下、サイバートラスト)は、情報セキュリティコンサルティング セキュリティ調査サービスの新サービスとして「盗聴器・盗撮器調査サービス」の提供を 1 月 14 日より開始することを発表します。
企業における個人情報などの情報漏洩のインシデント件数は年々増加傾向にあり、その原因は、誤操作や不正アクセスなどによる情報の流出だけでなく、口頭や電話による情報の伝達にもリスクがあります。機密情報の漏洩は、自社の事業継続への影響のみならずステークホルダーにも多大なダメージを与える可能性があり、情報セキュリティ対策の徹底や組織のガバナンス強化が求められます。
このたび提供開始する「盗聴器・盗撮器調査サービス」は、社内の機密情報を扱う役員室や会議室などの施設、執務エリアや工場内、学校内などにおいて、通常使用されない周波数帯の不正電波有無および電波強弱を確認し、電波発信機能がある盗聴器・盗撮器が設置されていないか調査するサービスです。なお、本サービスには株式会社ベルウクリエイティブの調査技術を採用しています。
「盗聴器・盗撮器調査サービス」概要
盗聴器・盗撮器調査サービスは、専門の技術者が専用機器を用いて、現地で調査作業を行います。また、調査結果に加えて、調査過程で検出されたセキュリティ問題の詳細(脅威および対策案など)に関する報告書を提供します。
- A プラン
調査内容:国内で市販されているタイプの盗聴器・盗撮器 / 対象範囲:100 m2 × 2 箇所 - B プラン
調査内容:国内で市販されていない・出回っていないタイプの盗聴器・盗撮器/対象範囲:100 m2 × 2 箇所 - C プラン
調査内容:上記 A または B プラン + Wi-Fi セキュリティ調査サービス / 対象範囲:100 m2 × 1 箇所
※ 対象範囲について:1 フロアあたり 20 ~ 30 地点の収集を 1 箇所とします。
「盗聴器・盗撮器調査サービス」は、以下のような施設で活用いただけます。
- 研究施設・工場
企業のノウハウや技術情報などの機密情報を保有する施設において、盗聴・盗撮のリスクを回避し、事業継続を支援します。 - 学校・資格試験
試験作成室などでの盗聴器・盗撮器の設置を排除し、公平性の高い試験実施を支援します。
「盗聴器・盗撮器調査サービス」概要
情報セキュリティコンサルティング セキュリティ調査サービスについて
企業の社会的な信頼性向上を目的に、情報セキュリティにおける、技術的対策・物理的対策を補強し、ワンランク上の機密性を確保するために必要なサービス群を提供しています。
無線 LAN 環境における盗聴、なりすまし(不正アクセスポイント)、不正侵入の可能性を評価する「Wi-Fi セキュリティ調査サービス」と、執務エリアや工場内、学校内などの調査エリアにおいて、盗聴器・盗撮器が設置されていないか調査する「盗聴器・盗撮器調査サービス」のほか、新たなセキュリティ調査サービスメニューを順次追加予定です。
情報セキュリティコンサルティング セキュリティ調査サービス
サイバートラスト株式会社について
サイバートラストは、日本初の商用電子認証局として 20 年以上にわたり提供している認証・セキュリティサービスと、ミラクル・リナックスのカーネル技術やオープンソースソフトウェア(OSS)の知見を応用したオンプレミス、クラウド、組込み領域向けの Linux/OSS サービスを展開しています。また、これらの技術や実績を組み合わせ、IoT をはじめとする先端分野に向けて、「ヒト・モノ・コト」の正しさを証明し、お客様のサービスの信頼性を支えるサービスを推進しています。
「信頼とともに」。サイバートラストは、IT インフラに関わる専門性・中立性の高い技術で、安心・安全な社会を実現します。
当リリースに関するお問い合わせ先
サイバートラスト株式会社
広報担当:椎名・河原
TEL:03-6234-3800
メール:press@cybertrust.co.jp