サイバートラストの端末認証サービスがリックソフトのクラウドサービスのセキュリティ強化を支援
〜 厳格な端末認証により外部からの安心・安全なアクセス管理を実現 〜
2021 年 2 月 18 日
サイバートラスト株式会社
サイバートラスト株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:眞柄 泰利 以下、サイバートラスト)は、端末認証サービス「サイバートラスト デバイス ID(以下、デバイス ID)」が、リックソフト株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:大貫 浩 以下、リックソフト)のクラウドサービス「RickCloud」と連携し、「RickCloud」のセキュリティ強化を支援することを発表します。このたびのサービス連携では、「デバイス ID」を組み込んだ「デバイス ID 連携オプション」として 2021 年 2 月 18 日よりリックソフトが提供開始し、「RickCloud」を利用する端末からのアクセスをより厳格に管理することが可能になります。
「デバイス ID」 は、厳格な端末認証として、管理者が指定した端末にのみデバイス証明書を登録し、かつ一度登録されたデバイス証明書の複製や取り出しができない仕組みを実現したデバイス証明書発行管理サービスです。Windows、macOS、iOS、Android、Chromebook の OS で動作し、パソコン、iPhone、iPad、Android 搭載端末をはじめ、幅広い端末に対応しています。管理者が発行申請したデバイス証明書をクラウド経由で利用者に配付でき、デバイス証明書を登録した端末のみを接続先のネットワークにアクセス可能にすることで、不正アクセスを防ぎ安全なサービス利用環境を構築できます。
「RickCloud」は、プロジェクト管理ツールやタスク管理ツールを代表とするアトラシアン製品を最適に稼働させるためのクラウドサービスで、新たな働き方やデジタル化を推進する幅広い企業に活用されています。「デバイス ID 連携オプション」を利用することで、電子証明書を活用した端末認証によって、企業や組織が許可した端末のみを「RickCloud」へアクセス可能にします。これにより、お客様のさまざまな利用シーンで端末の安全な接続を実現し、お客様の業務効率化や安全性の向上を支援します。
このたびの「デバイス ID 連携オプション」の販売開始に対して、リックソフト株式会社 代表取締役 大貫 浩様より以下のコメントをいただいています。
コロナ禍におけるテレワーク、働き方改革による多様なワークスタイルの促進などにより、IT インフラには働く場所の自由度と高いセキュリティの両立、さらにデバイスの自由度までもが求められる時代になりました。サイバートラスト様の『サイバートラスト デバイス ID』は導入しやすいデバイス認証を実現し、リックソフトのクラウドサービス『RickCloud』と組み合せることで、時代に即した理想的な IT インフラをお客様にご提供できると考えております。
リックソフトとサイバートラストは、今後提供される新たな「RickCloud」製品との連携も視野に、お客様の安心・安全なサービス利用環境の構築を推進します。
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サイバートラスト株式会社について
サイバートラストは、日本初の商用電子認証局として 20 年以上にわたり提供している認証・セキュリティサービスと、ミラクル・リナックスのカーネル技術やオープンソースソフトウェア(OSS)の知見を応用したオンプレミス、クラウド、組込み領域向けの Linux/OSS サービスを展開しています。また、これらの技術や実績を組み合わせ、IoT をはじめとする先端分野に向けて、「ヒト・モノ・コト」の正しさを証明し、お客様のサービスの信頼性を支えるサービスを推進しています。
「信頼とともに」。サイバートラストは、IT インフラに関わる専門性・中立性の高い技術で、安心・安全な社会を実現します。
当プレスリリースに関するお問い合わせ先
サイバートラスト株式会社
広報担当:椎名
メール: press@cybertrust.co.jp
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