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サイバートラスト、端末認証サービス「サイバートラスト デバイスID」の「Microsoft Intune」対応により、企業の安全なテレワークやクラウドサービス利用を支援

〜 デバイス証明書の配付により、ゼロトラストを推進する上で求められる端末管理機能を実現 〜

2021 年 12 月 14 日

サイバートラスト株式会社

サイバートラスト株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:眞柄 泰利 以下、サイバートラスト)は、端末認証サービス「サイバートラスト デバイス ID(以下、デバイス ID)」が、Microsoft Intune に対応したことを発表します。このたびの「Microsoft Intune」への対応により、お客様が発行した証明書のデバイスへの配付やデバイスのコントロールをより容易に可能にし、認証レベルの強化と運用の利便性向上を実現します。

「Microsoft Intune」は、モバイルデバイス管理(MDM)とモバイルアプリケーション管理(MAM)を中心としたクラウドベースのサービスで、スマートフォンやタブレットなど、さまざまなデバイスとアプリの構成ポリシー、ソフトウェアの更新ポリシーやインストールの状態などを管理、制御することができます。
昨今、リモートワークなどで社外から直接外部クラウドサービスへのアクセスが増える状況において、不正アクセスや情報漏洩などのセキュリティリスクは増加傾向にあります ※1。Microsoft Intune を利用することによって OS に縛られずに厳格な認証セキュリティやアクセス制御、OS アップデートやアプリケーション配付などを一元管理することが可能となります。さらに、柔軟なポリシーを設定することができるため、お客様ごとのビジネススタイルに合致した端末管理をすることができるとして注目されています。

「デバイス ID」は、厳格な端末認証として、管理者が許可した端末にのみデバイス証明書を登録し、かつ一度登録されたデバイス証明書の複製や取り出しができない仕組みを実現したデバイス証明書発行管理サービスです。Windows デバイス、iPhone、iPad、Android 搭載端末や Mac などの幅広い端末に対応しています。管理者が発行申請したデバイス証明書をクラウド経由で利用者に配付でき、デバイス証明書を登録した端末のみを接続先のネットワークにアクセス可能にすることで、不正アクセスを防ぎ安全なサービス利用環境を構築できます。
テレワークの導入に伴って規模を問わずさまざまな企業で活用が進んでいるほか、「デバイス ID」は教育機関での GIGA スクール構想の実現にも活用可能です。証明書による端末の厳格な認証は、総務省の「テレワークセキュリティガイドライン」※2 や一般社団法人日本テレワーク協会および一般社団法人セキュア IoT プラットフォーム協議会のガイドライン「共同利用型オフィス等で備えたいセキュリティ対策について」※3 でも導入が推奨されています。

サイバートラストは、「サイバートラスト デバイス ID」の 「Microsoft Intune」対応により、テレワークやクラウドサービスの活用を推進する企業に向けて、よりセキュアに業務効率性の高い業務環境を実現することを支援します。

日本マイクロソフト株式会社
パートナー事業本部 副事業本部長 サービスパートナービジネス統括本部
業務執行役員 統括本部長 近藤 禎夫様コメント

この度のサイバートラスト株式会社様の端末認証サービス「サイバートラスト デバイス ID」の「Microsoft Intune」への対応、および関連サービスの提供開始を心より歓迎いたします。多くの企業がニューノーマルに対応した新しい働き方にシフトしていく中で、ゼロトラスト環境と安全な端末管理は重要な課題となっています。Microsoft Intune のモバイル端末・モバイルアプリケーション管理機能を搭載したクラウド型のセキュリティソリューションとサイバートラスト株式会社様の厳格な認証基盤の技術力により、お客様の課題に合わせたデバイスマネージメントサービスを提供されることで、テレワークにおけるセキュリティと利便性の向上を実現できるものと確信しております。今後も日本マイクロソフトは、サイバートラスト株式会社様との連携を通じて、お客様の DX を支援してまいります。

サイバートラスト デバイス ID について

「サイバートラスト デバイス ID」は、会社が許可した端末を厳格に認証し、安全なネットワークアクセスを実現するマルチデバイス対応のデバイス証明書管理サービスです。
マルチデバイス、マルチネットワーク環境において、不正端末からのアクセスを防止し、安全に情報資産を活用できる共通の端末認証基盤を実現します。
「サイバートラスト デバイス ID」についての詳細は、以下の Web サイトをご参照ください。

関連 Web サイト
※1
出典: 総務省「コロナ禍におけるデジタル活用で浮上した課題」
※2
出典: 総務省「テレワークセキュリティガイドライン 第 5 版 」
※3
出典:「共同利用型オフィス等で備えたいセキュリティ対策について(第 2 版)2021 年 3 月」
テレワーク協会公開
SIOTP 協議会公開
サイバートラスト株式会社について

サイバートラストは、日本初の商用電子認証局として 20 年以上にわたり提供している認証・セキュリティサービスと、ミラクル・リナックスのカーネル技術やオープンソースソフトウェア(OSS)の知見を応用したオンプレミス、クラウド、組込み領域向けの Linux/OSS サービスを展開しています。
また、これらの技術や実績を組み合わせ、IoT をはじめとする先端分野に向けて、「ヒト・モノ・コト」の正しさを証明し、お客様のサービスの信頼性を支えるサービスを推進しています。
「信頼とともに」。サイバートラストは、IT インフラに関わる専門性・中立性の高い技術で、安心・安全な社会を実現します。

当リリースに関するお問い合わせ先

サイバートラスト株式会社
広報担当:椎名
メール: press@cybertrust.co.jp

※ 本プレスリリースに記載されている会社名、製品名、サービス名は、当社または各社、各団体の商標もしくは登録商標です。
※ Microsoft、Windows、Microsoft Intune は、米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標または商標です。
※ Windows の正式名称は、Microsoft Windows Operating System です。

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