大阪文化服装学院がサイバートラストの情報セキュリティコンサルティングにより情報管理体制を刷新し、セキュリティ向上を実現
〜 文部科学省の「教育情報セキュリティポリシーに関するガイドライン」に対応した規定類の整備と、講習会による教職員への浸透を推進 〜
2022 年 8 月 23 日
サイバートラスト株式会社
サイバートラスト株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:眞柄 泰利 以下、サイバートラスト)は、学校法人 ミクニ学園 大阪文化服装学院(本社:大阪府大阪市 以下、大阪文化服装学院)に、サイバートラストの「 情報セキュリティコンサルティングサービス 」が採用されたことを発表します。大阪文化服装学院は、文部科学省の「教育情報セキュリティポリシーに関するガイドライン」に対応した規定類を整備し、教職員向けの講習会などにより情報管理体制の強化とセキュリティ向上を実現しました。
大阪文化服装学院は、学生の国際感覚とデジタルスキルを重視し、AI 技術や 3D CG などの最新の技術を活用したカリキュラムを取り入れ、デジタル時代に求められる即戦力の育成に力を入れています。コロナ禍においてもオンラインでの授業を継続し、学習環境の面でもデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進してきました。学生の個人情報や成績などの重要な情報を扱うことに加えて、DX の推進とともにセキュリティ対策やリスク管理への意識が高まり、大阪文化服装学院は、『セキュリティプロジェクト』を立ち上げて情報管理体制の刷新を始動しました。
情報システムやセキュリティ対策の運用の専門部署はなく、教職員が兼業で対応しているため、外部のセキュリティ専門事業者のコンサルティングを受けて情報管理体制の刷新を進める判断をし、サイバートラストの情報セキュリティコンサルティングサービスを採用しました。教育機関向けの実績があり、ポリシー作成に加えて現場の運用部分にもおよぶ提案であったことが、サイバートラスト採用の決め手となりました。現状の情報資産・個人情報の運用・管理に潜在するリスクを学院全体に渡る現場調査から洗い出し、その結果の反映と現場の運用に即した規定類の整備と実運用の定着を目標とし、2022 年 4 月に施行された改正個人情報保護法や最新の法規制・ガイドラインの動向を踏まえた助言を受け、ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)よりも細かな対応が求められる文部科学省のセキュリティガイドラインに対応する規定の整備が実現しました。さらに、運用ルールの定着のための講習会により、全教職員のセキュリティ意識が向上されました。
大阪文化服装学院は、学院全体でセキュリティ対策に取り組んでいく先進的なプロジェクトを今後は『情報セキュリティ委員会』として継続します。恒常的なチェックや管理体制の構築によるルールやマニュアルの定着と、すべての情報資産管理を強化することで、学院のステークホルダーに安心と信頼性を提供し、継続的なセキュリティ環境整備とカバナンス強化に向けた取り組みを推進する予定です。サイバートラストは、文部科学省が打ち出す GIGA スクール構想の実現を含め、今後も教育現場に求められる情報セキュリティ対策と、安心・安全な運用を支援してまいります。
学校法人 ミクニ学園 大阪文化服装学院「情報セキュリティコンサルティングサービス」導入事例
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サイバートラスト株式会社について
サイバートラストは、日本初の商用電子認証局として 20 年以上にわたり提供している認証・セキュリティサービスと、ミラクル・リナックスのカーネル技術やオープンソースソフトウェア(OSS)の知見を応用したオンプレミス、クラウド、組込み領域向けの Linux/OSS サービスを展開しています。また、これらの技術や実績を組み合わせ、IoT をはじめとする先端分野に向けて、「ヒト・モノ・コト」の正しさを証明し、お客様のサービスの信頼性を支えるサービスを推進しています。
「信頼とともに」。サイバートラストは、IT インフラに関わる専門性・中立性の高い技術で、安心・安全な社会を実現します。
当リリースに関するお問い合わせ先
サイバートラスト株式会社
広報担当:椎名・佐伯
Web サイト:https://www.cybertrust.co.jp/
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