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WHOIS の電子メール確認方法

WHOIS の電子メール確認方法

SSL/TLS サーバー証明書のお申し込み手続きにおいては、証明書発行の前に「ドメイン名の使用権確認」を行います。

「ドメイン名の使用権確認」は、WHOIS ※1 に登録されているドメイン名登録者のメールアドレス ※2 あてにメールを送信し、メール本文中のリンクからドメイン名の使用権と証明書の発行承認を行っていただく手続きです。

※1: WHOIS とは、ドメイン名の登録者名や連絡先などを提供するデータベースです
※2: JPRS では [登録担当者] または [技術連絡担当者] のメールアドレス、その他のレジストリでは Registrant、Admin、Tech 等のメールアドレス

WHOIS に登録されている登録者名やメールアドレスの情報が適切でなく、送信されたメールが受信できない場合には、手続きが滞ってしまいます。

「ドメイン名の使用権確認」は、証明書の発行において必ず必要なお手続きとなります。スムーズに SSL/TLS サーバー証明書をご取得いただくために WHOIS に登録されているメールアドレスを事前にご確認ください。

確認のしかた (JPドメインの場合)

whois-step01.png https://whois.jprs.jp/ にアクセスし、検索キーワードに調べたいドメイン名を入力
whois-step02.png 検索結果に表示された[ 登録担当者] の右にあるリンクをクリック
whois-step03.png [電子メイル] の右に書かれたアドレスが、WHOIS に登録されているメールアドレスになります

確認のしかた (.com などの JPドメイン以外の場合)

whois-psi-01.jpg http://www.whois.psi.jp/ にアクセスし、検索キーワードに調べたいドメイン名を入力
whois-psi-02.jpg 検索結果ページをスクロールします
whois-psi-03.jpg [Registrant Email] [Admin Email] [Tech Email] と表示されるアドレスが、WHOIS に登録されているメールアドレスになります

よくある「使用権確認が完了できない」ケース

ケース 1 : メールの受信者が社内でわからない

ドメイン名登録者のメールアドレスがメーリングリストなどの場合、メーリングリストに含まれている担当者がわからず、 「ドメイン名の使用権確認」のメールが受信できているかわからないというケースがあります。 メーリングリストなど個人のメールアドレス以外の場合には、あらかじめメールを受信される担当者をご確認ください。

ケース 2 : 古い情報、または使用できないメールアドレスのまま登録されている

WHOIS の登録情報が更新されておらず、連絡の取れない担当者や使用できないメールアドレスの登録のままになっている場合があります。この場合、メールアドレスの管理者に連絡して登録アドレス宛のメールを別の人が受け取れるようにするか、WHOIS の登録情報を受信可能なメールアドレスに更新してください。

ケース 3 : WHOIS の登録情報を情報公開代行や非公開の設定にしている

個人情報などプライバシー保護の理由から WHOIS の登録情報を非公開の設定にされている場合には、WHOIS 情報を公開するか、ドメイン名登録者メールアドレスを受信可能なメールアドレスにご変更ください。
設定の変更方法については、ドメイン名を取得したレジストラにご確認ください。

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