監視データの分析や長期保存を可能にし、大規模監視時の HDD 容量節約を実現
Linux 上の MySQL データベース内に保存された監視データからトリガー、イベント、トレンド、ヒストリをそれぞれ CSV 形式で容易にファイルに出力可能にします。通常、Zabbix の監視データは Web 画面表示でのみ参照できますが、CSV に出力することでデータを長期保存できるだけでなく、様々なソフトウェアを使って保存データを活用いただけます。
MIRACLE ZBX 監視データ出力オプションの利用イメージ
MIRACLE ZBX 監視データ出力オプションのメリット
- Zabbix の監視データを使ってユーザが独自に集計/解析可能
- 監視データを短い期間で削除でき、大規模監視時の HDD 容量節約
- 他のツールと連携が可能
- 監視データの長期保存が可能 ( 日本版 SOX 法対応など )
また、MySQL データベースから監視設定のみを抜き出してバックアップする「MIRACLE ZBX 設定バックアップオプション」と組み合わせて利用することにより、Zabbix のデータ全体を保管し、活用することも可能です。
監視データ出力オプションと設定バックアップオプションと組合せでの利用イメージ
MIRACLE ZBX 設定バックアップオプションのメリット
- Zabbix のデータベースから監視設定のみをバックアップ
- 1000 台規模の監視環境でも数秒でバックアップ可能
- オンラインでバックアップ可能
- リカバリ後も監視データの整合性を保ったまま存続可能
MIRACLE ZBX 設定バックアップオプション の製品ページはこちら
対応環境
OS、Zabbix バージョンの組み合わせに対応する監視データ出力オプションのバージョンは以下のとおりです。
表に×と記載されている組み合わせは対応していません。
対応 OS | 対応 Zabbix バージョン | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
7.0 | 6.0 | 5.0 | 4.0 | 3.0 | 2.2 | 2.0 | 1.8 | |
RHEL9 系 OS | 5.0.1-1 | 5.0.1-1 ~ 4.1.0-1 |
5.0.1-1 ~ 4.1.0-1 |
× | × | × | × | × |
RHEL8 系 OS | 5.0.1-1 | 5.0.1-1 ~ 4.1.0-1 |
5.0.1-1 ~ 2.0.1-1 |
5.0.1-1 ~ 2.0.0-3 |
× | × | × | × |
RHEL7 系 OS | × | × | 5.0.1-1 ~ 2.0.1-1 |
5.0.1-1 ~ 1.0.3-1 |
3.0.2-1 ~ 1.0.3-1 |
2.0.0-3 1.0.3-1 |
1.0.3-1 | 1.0.3-1 |
RHEL6 系 OS | × | × | × | × | 1.0.3-1 | 1.0.3-1 | 1.0.3-1 | 1.0.3-1 |
AMZN2 | × | × | 5.0.1-1 ~ 2.0.1-1 |
5.0.1-1 ~ 2.0.0-3 |
3.0.2-1 ~ 2.0.0-3 |
2.0.0-3 | × | × |
対応する DB ソフトウェアは、ディストリビューションに含まれる MySQL / MariaDB および PostgreSQL※1 のバイナリパッケージのみです。
※1 PostgreSQL はバージョン 5.0.1-1 から対応しています。
価格
価格 | 150,000 円(税抜) ※ サポートサービスも含んだ年間サブスクリプション。ZBX 7.0 以降のスタンダードサポート契約者は本オプションが無償で利用可能です。 |
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※ Zabbix サーバ 1 台ごとに 1 契約が必要です。