お知らせ

「ワーキングメンタルヘルスケアプログラム MATSUE」に参加し、松江市が行う首都圏企業向けのプログラム検証に協力

～サテライトオフィスの運営に係るセキュリティサービスを提供～

2019 年 8 月 8 日
サイバートラスト株式会社

サイバートラスト株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長：眞柄　泰利　以下、サイバートラスト）は、島根県松江市が実施する、「ワーキングメンタルヘルスケアプログラム MATSUE（以下、WMP）」に参加し、松江市が行う首都圏企業向けのプログラム検証に協力することを発表します。合わせて、2019 年 9 月 30 日よりサイバートラストの松江ラボを勤務地として「テレワーク・メンタルヘルスプログラム」を実施します。

WMP は、松江市が島根大学や松江市内外企業とともに産学官連携で推進するプログラムで、当社を含め 11 の団体が参画しています^※1 。首都圏や大都市圏の IT 企業で働く従業員を対象者として松江市でテレワークを行い、テレワーク時の各バイタルデータの計測・分析とストレス値の低減などを検証し、健康づくりのビジネスモデルや多様な働き方の創出を目的とした実証実験を行います。

「ワーキングメンタルヘルスケアプログラム MATSUE」参加の背景

サイバートラストは、旭川医科大学の森林療法の研究成果をもとに 2014 年 6 月より森林ウォーキングを取り入れた「旭川メンタルヘルスケアプログラム」を開始し、血圧・心拍・唾液アミラーゼや睡眠時のデータなどを計測してストレスチェックを実施する独自のテレワーク・メンタルヘルスのプログラムを継続的に実施してきました。
このたび、松江市が WMP を新たに実施するにあたって、旭川での当社の実施内容や実績を参考情報として提供するとともに、サテライトオフィスの運営に係るセキュリティサービスの提供で WMP の取り組みを支援します。また、仕事と生活の調和の推進と、働く場所や時間にとらわれない柔軟な働き方の実現を目指します。

本取り組みにおいて、サイバートラストは以下を推進します。

自社サービス「サイバートラストデバイス ID」^※2 の提供により、企業のリモートワーク円滑化とセキュアなテレワーク環境構築についての助言・提案
松江市や参画企業との連携強化により、地域における人材育成と多様な働き方の活性化

サイバートラストは、松江市や参画企業と協力し、働きながら環境や運動による健康状態への影響を検証するとともに、社員の健康改善や福利厚生の面でも働きやすい環境づくりを推進してまいります。

※1: ワーキングメンタルヘルスケアプログラム MATSUE について
詳細は以下、松江市にて発表のニュースリリースおよび付属資料をご参照ください。
http://www1.city.matsue.shimane.jp/shisei/kouhou/houdou/2019/07/2718.html
http://www1.city.matsue.shimane.jp/shisei/kouhou/houdou/2019/07/2718.data/1.pdf

※2: 「サイバートラストデバイス ID」について
「サイバートラストデバイス ID」は、会社が許可した端末を厳格に認証し、安全なネットワークアクセスを実現するマルチデバイス対応のデバイス証明書管理サービスです。マルチデバイス、マルチネットワーク環境において、不正端末からのアクセスを防止し、安全に情報資産を活用できる共通の端末認証基盤を実現します。

サイバートラスト株式会社について

サイバートラストは、日本初の商用電子認証局として 20 年以上にわたり提供している認証・セキュリティサービスと、ミラクル・リナックスのカーネル技術やオープンソースソフトウェア（OSS）の知見を応用したオンプレミス、クラウド、組込み領域向けの Linux/OSS サービスを展開しています。また、これらの技術や実績を組み合わせ、IoT をはじめとする先端分野に向けて、「ヒト・モノ・コト」の正しさを証明し、お客様のサービスの信頼性を支えるサービスを推進しています。
「信頼とともに」。サイバートラストは、IT インフラに関わる専門性・中立性の高い技術で、安心・安全な社会を実現します。