お知らせ

CentOS Stream 8 終了後の AlmaLinux のメンテナンスについて

2024 年 6 月 13 日

CentOS Project による CentOS Stream 8 の開発は、2024 年 5 月末を持って EoL（End-of-Life）を迎えましたが、AlmaLinux は当初予定していたサポート期間満了までメンテナンスを継続します。

2024 年 6 月末にて CentOS Linux 7 のメンテナンスが終了し、これをもってすべての従来の CentOS Linux のメンテナンスが終了します。
CentOS Project は CentOS Stream という Fedora Linux と Red Hat Enterprise Linux（RHEL）の中間に位置し、RHEL 開発の先を行く継続的な Linux の開発に方針を変更しています。

AlmaLinux は CentOS Stream を中心にソースコードを入手して開発が行われています。

2024 年 5 月 28 日にリリースされた AlmaLinux 8.10 のソースコード入手元の一部である CentOS Stream 8 は 2024 年 5 月末をもって EoL を迎えます。

AlmaLinux は複数の企業が参加する非営利団体 The AlmaLinux OS Foundation で管理しており、Linux 開発企業の CloudLinux 社やサイバートラストを中心に、AlmaLinux OS コミュニティの数多くの Linux エンジニアが開発を行っています。CentOS Stream 8 の EoL 後も継続して多くの OSS コミュニティと連携し、メンテナンスを行う体制、仕組みを持っており、現在でも独自にハードウェアの対応、脆弱性の対応を行っています。

AlmaLinux 8 をご利用中の方は今後も安心してご利用いただけます。

関連 Web サイト

• AlmaLinux OS サポートサービス

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