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サイバートラストがオープンソースソフトウェアの継続的なセキュリティ向上を目指す「OpenSSF」プロジェクトに参画

〜 組込み Linux の開発実績やノウハウを、OSS セキュリティ向上への貢献とお客様への価値提供に活用 〜

2021 年 7 月 13 日
サイバートラスト株式会社

サイバートラスト株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:眞柄 泰利 以下、サイバートラスト)は、The Linux Foundation と会員企業がオープンソースセキュリティ関連プロジェクトとして 2020 年 8 月に設立した「Open Source Security Foundation(以下、OpenSSF)」に参画することを発表します。

オープンソースソフトウェア(OSS)は、コミュニティの主導で開発されており、全体の品質やメンテナンスに責任を持つ中央機関がなく、ソースコードの再利用が可能でバージョン管理や依存関係が複雑であることを背景に、セキュリティ問題の発見と情報共有や対策といったプロセスの普及に課題がありました。OpenSSF は、OSS のセキュリティを継続的に改善していくことを目的に、OSS 業界のリーダーが集結し、業界横断的に連携しているプロジェクトです。OSS の継続的なセキュリティ向上のため、オープンソースプロジェクトに存在するセキュリティ上の脅威の発見やセキュリティツールの整備、セキュリティのベストプラクティスの提案などを行っています。

OSS は、IT 企業はもちろん、公共事業や医療機器、輸送、政府システム、クラウド、ハードウェア、IoT など幅広い分野で活用されており、OSS の継続的なセキュリティ対応はサプライチェーンの維持に不可欠となっています。
サイバートラストは、コミュニティを中心に業界横断的に関係者を集結して OSS の継続的なセキュリティ確保を推進する OpenSSF の活動に賛同し、産業向け組込み Linux などの開発企業としてこのたびの参画に至りました。OpenSSF には、2021 年 7 月時点で 44 社のグローバル企業が参加しています。

サイバートラストは、OpenSSF のワーキンググループ参加において、IoT 機器向け Linux OS「EMLinux」や、IoT のライフサイクルをトラストチェーンで保護する「Secure IoT Platform®」などの OSS のセキュリティ向上に貢献する技術要素を OpenSSF にも展開し、本プロジェクトへの貢献を目指します。また、これらのソリューションにプロジェクトの成果を反映することで、お客様がより安心して利用できるサービスを提供してまいります。

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サイバートラスト株式会社について

サイバートラストは、日本初の商用電子認証局として 20 年以上にわたり提供している認証・セキュリティサービスと、ミラクル・リナックスのカーネル技術やオープンソースソフトウェア(OSS)の知見を応用したオンプレミス、クラウド、組込み領域向けの Linux/OSS サービスを展開しています。また、これらの技術や実績を組み合わせ、IoT をはじめとする先端分野に向けて、「ヒト・モノ・コト」の正しさを証明し、お客様のサービスの信頼性を支えるサービスを推進しています。
「信頼とともに」。サイバートラストは、IT インフラに関わる専門性・中立性の高い技術で、安心・安全な社会を実現します。

当リリースに関するお問い合わせ先

サイバートラスト株式会社
広報担当:椎名
メール: press@cybertrust.co.jp

* 本プレスリリースに記載されている会社名、製品名、サービス名は、当社または各社、各団体の商標もしくは登録商標です。
* Linux は、Linus Torvalds の米国およびその他の国における商標または登録商標です。

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