プレスリリース

サイバートラストの「iTrust」とサインタイムの電子契約サービス「SignTime」が連携

〜長期署名規格対応した信頼性の高い電子署名を付与することでペーパーレス化や業務の効率化に貢献〜

2022 年 4 月 6 日

サイバートラスト株式会社
サインタイム株式会社

サイバートラスト株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長：眞柄泰利、以下「サイバートラスト」）とサインタイム株式会社（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：ジム・ワイザー、以下「サインタイム」）は、サインタイムが提供する電子契約サービス「SignTime（サインタイム）」と、サイバートラストが提供するデジタルトランスフォーメーションにおけるビジネスプロセスのデジタル化を実現するトラストサービス「iTrust（アイトラスト）」シリーズの「iTrust 電子署名用証明書」および「iTrust リモート署名サービス」がサービス連携したことを発表します。この度の連携により、「SignTime」で長期署名規格（PAdES^※1）に対応した電子署名やタイムスタンプを付与することが可能になりました。

協業・連携の背景

書面の電子化や電子契約においては、長期間に渡る真正性を保証するために長期署名に対応した電子署名が必要となるケースがあります。サインタイムがモットーとする”お客様にとっての使いやすさ”を実現できる技術力や豊富な知見を持つサイバートラストの「iTrust」と連携することで、「SignTime」で長期署名規格に対応した電子署名タイムスタンプをご利用いただけます。SignTime を利用するお客様のペーパーレス化や業務効率化を支援します。

電子契約サービス「SignTime」について

電子契約サービス「SignTime」は、誰でも簡単に利用でき、豊富な機能を低価格でご提供しています。契約に必要な書類を SignTime にアップロードすると、今まで記入が必要だった日付や住所などの項目を「フィールド」として簡単に設置でき、取引先へ署名依頼をすることができます。SignTime は独自の署名機能によって、タッチやマウスによる操作で手書きのようなサインをすることが可能です。SignTime は「いつ」「誰が」契約に署名したか、契約の進捗状況をリアルタイムで把握することができ、契約書を確認していない取引先にも簡単にリマインドメールを送ることができます。

「iTrust」の高い信頼性について

国際的な電子認証局の監査規格である WebTrust for CA 監査 ^※2 に合格し、Adobe 社の認定するルート証明書リスト（AATL ^※3）に対応したサイバートラストの「iTrust 電子署名用証明書」と「iTrust リモート署名サービス」を採用したことで、「SignTime」を活用した電子契約において、Adobe Acrobat や Acrobat Reader などで「有効な電子署名」として信頼性を視覚的に確認可能になります。また、JIPDEC ^※4 の厳格な基準に基づく審査を実施し、厳格な規程をもって運用されているリモート署名（電子契約）サービスとして、国内で初めて「JIPDEC トラステッド・サービス ^※5」に登録された「iTrust リモート署名サービス」を利用することで、より安心なリモート署名が可能になります。

サイバートラストとサインタイムは、今後も信頼性の高い電子取引を実現するためのサービス提供を通じて、安心・安全なデジタル社会の実現に貢献してまいります。

会社概要

商号	サインタイム株式会社
本社所在地	東京都渋谷区神南 1 丁目 6-5
代表者	代表取締役社長　ジム・ワイザー
設立	2020 年 9 月
事業内容	電子契約サービス「SignTime」の開発・運営
URL	https://corp.signtime.jp/

商号	サイバートラスト株式会社
本社所在地	東京都港区六本木 1 丁目 9 番 10 号アークヒルズ仙石山森タワー 35 階
代表者	代表取締役社長　眞柄　泰利
設立	2000 年 6 月
資本金	7 億 9,405 万 7 千円
事業内容	認証・セキュリティ事業、IoT 事業、Linux/OSS 事業
URL	https://www.cybertrust.co.jp/