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そもそもサイバートラスト(ミラクル・リナックス)なにしてるの？

サイバートラスト（旧：ミラクル・リナックス）の事業についてわかりやすく説明しています。

おひさしぶりです、つんです。

新年明けましておめでとうございます。

ってことで、年が明けるとやってくるのは、、、、
そう、リクルーティングですね。

今回はこの記事を読んでくれてるであろう、就活中のみなさんに
簡単にうちの会社が何を行っているのかご説明したいなと思います。

度々説明されていることではありますが、
10月に新生サイバートラストとして始動しています。

お陰様で、今まで以上に幅広い業務を行うようになりました。
今回は各事業部と各製品を簡単に説明します！

まずはLinux/OSS事業部

こちらは旧ミラクル・リナックスの事業を行う部署になります。
唯一の国産ディストリビュータとしてLinuxやOSSに関係のある業務を行っています。

とは、いうものの何をやってるのかわからないですよね？
Linux/OSS事業部は大きく下記の4つの分野で製品開発を行っています。

Linux/OSS事業部製品分野

左上の丸がLinuxOS系ということで、Asianuxを製作したり、OS周りのサポートなどを行っています。
日本語でOSレベルのサポートが可能なのもうちの強さの一つです。

左下の丸はインフラソリューションということで、クラスタ製品やバックアップソフト、
統合監視ソフトなどを自社で製作しています。
僕が日頃お客様に提案する商品はこの部分が主になっています。

右上の丸は組み込みLinuxということでお客様の要望に合わせて専用のOSチューニングなどを行っています。実はみんなの安全を守る大切な部分にも使われたりしてます。

そして右下がデジタル・サイネージになります。
これはハードウェア以外のすべての部分を社内で開発している、いわばOSS事業部の主体性といえるものになります。
ハードウェアにもこだわったこのサイネージはファンレスでどのような環境でも連続再生が可能な優れものです。もちろん何かあった時には電話一つでどのような問題でも解決してくれます。

このようにかなり幅広い分野でいろいろな製品を作成しています。
LinuxやOSSに興味がある人は是非、Linux/OSS事業部へ

次にご紹介するのは認証・セキュリティ事業部です。

こちらは旧サイバートラストの事業を行う部署になります。
この事業部の主な業務はそう！電子証明書による認証サービスです。
日本で最初に電子認証サービスを開始しました。

この事業部では電子証明書を使った認証サービスや関連するセキュリティサービスを提供しています。

認証セキュリティ事業部サービスについて

みなさんも下記のような緑色のアドレスバーをみたことはないですか？

・Internet Explorerの場合

・Google Chromeの場合

これはそのwebサイトにEVサーバー証明書が入っていて、このサイトを運営する企業が確かに実在する企業であると証明しています。

よく、有名なwebサイトにそっくりな偽サイトに騙されないようにと報道されていると思います。
そんなときもこのアドレスバーを確認すれば個人情報を入力する前に気づくことができます。
実際にURLをよく見ればわかることなのですが、やはり色が変わったほうが一目で確認できていいですね。

サーバー証明書は、ブラウザとWebサイト間の通信を暗号化し、さらにWebサイトを運営する企業が実在することを証明し、インターネットを安心・安全に利用することができる仕組みを提供しています。サーバー証明書の中でも最高レベルのEVサーバー証明書については、サイバートラストが国内のシェアNo.1の実績です。

また、スマートフォンやタブレット、ノートPCでクラウドサービスにアクセスする際、システム管理者が管理している端末のみアクセスを許可し情報漏えいを防ぐことにも電子証明書を活用することができます。

このように、認証・セキュリティ事業部では、電子証明書を利用した様々なセキュリティサービスを提供し、安心・安全にネットワークを利用する社会の実現を目指しています。

セキュリティ分野に興味がある、プロフェッショナルな仕事を目指したい方はぜひ認証・セキュリティ事業部へ！

そして最後にご紹介するのは、IoT事業部になります。
旧ミラクル・リナックスの組み込みOS事業と旧サイバートラストの認証局事業を合わせた、IoT向けの新しい事業部になります。

IoT事業部について

これを行うが為に合併したといっても過言ではない非常に新しい試みになります。

日本唯一のLinuxディストリビュータであるミラクル・リナックスの組み込みOSと
日本で二つしかない国内認証局のひとつであるサイバートラストの認証局が作りだす製品の一つ、、、
それはSIOTPと呼ばれるものです。
Secure IoT Platform 直訳すると安全に物をインターネットにつなぐための基盤

今後増えると予測されているIoT機器、その分危険も増えていきます。
例えばエアコンが今後インターネットに繋がるようになるかもしれません。
今から寒い時期が続きますよね、、、僕は毎朝6時に暖房がつくようにタイマー機能を使っています。これがインターネット経由で悪い人から暖房と冷房を逆に動作するように設定されるとします。たまんないですよね、間違いなく風邪を引きます。

これが車だったらどうでしょう、自動運転の世の中に変化しつつある現在、急にアクセルとブレーキが逆の動作を示す、車が勝手に動き出してしまう。
このような事態が起きるかもしれません。
様々な機器がインターネットに繋がるからこそ、きちんと対策しないといけません、
それがSIOTPになります。

IoT機器のセキュリティを守るSIOTP