遠方からの引っ越し方
はじめに
どうも、初めまして。2020年度新卒入社のセミです。今年、新社会人になられる方々の中には地元を離れる方もいらっしゃると思います。私も就職にあたって鹿児島から関東に引っ越したのですが、地元から家を探すのは家探し自体が初めてということもあり少し大変でした。そこで個人的に気を付けたほうが良かったな、というポイントをいくつかお伝えしたいと思います。
家を探すのは引っ越す2か月前から
まず1つ目に、早くても引っ越し予定の2か月前くらいから探し始めたほうが良いです。
これは不動産屋さんに言われたことの受け売りですが、10月に良い家が見つかっても、3月まで取っておいてくださいとは行かないわけです。逆に遅いのは意外と何とかなるようで、知り合いの中には卒業間近で家を決めた人もいました。
とはいえ、空き物件も後になるほど少なくなるのであまり遅いのも推奨はできません。また、契約のために現地に行く場合は飛行機の予約も重要です。
飛行機は早割が効きますし、安いチケットが残ってる可能性が高いです。
余裕をもって不動産屋さんと連絡を取って良い日を予約することを強く推奨します。
現地へは1泊2日で
上記の飛行機の予約に関係することですが、
現地に行って内見や契約する場合は1泊2日くらいの日程が良いです。
私の場合は飛行機を日帰りで取ったのですが、契約や書類関係などを確認するのに予定より大幅に時間がかかり、帰りの飛行機に遅れてしまうところでした。
また、これも私の場合ですが、家電や家具のために家の細かい寸法を取るのが夕方になってしまい、まだ新居(予定)には電気も通っていないので薄暗い中で測ることに。しかも飛行機の時間も迫っていたのでもう大変でした。こうならないように寸法確認の際は明るいうちにできるよう調整したほうがいいですね。
人によるとは思いますが、こういうこともあるので現地に行く場合は余裕をもって1泊2日で日程を立てておくことをお薦めします。
家の条件
こちらに来て思いましたが、都会はバスも電車もあちこちで乗れるので非常に便利です。なので住む場所は駅から近いところより、とりあえずスーパー・コンビニに歩いてすぐ行けるところが一番いい場所です。
どこかに遊びに行くのに時間はかけられますが、日常的な買い物で遠出をするのは非常に疲れます。なのでスーパーやコンビニが近いか、そうでなければ通勤経路にあるかどうかは確認したほうが良いです。
次に重視したいのが常時ゴミ出し可かどうかです。
普通に生活していると、指定された日にゴミを出し忘れたり、その日までにゴミ箱がパンパンになったりすることが割りとあります。そうなると嫌な匂いが家に広がったり、不用品でスペースが取られたりしてしまいますよね。
そんな問題をすべて解決するのがこの常時ゴミ出し可の物件です。
通常の可燃ごみはもちろん、段ボールや空き瓶、ペットボトルなども好きな時に捨てられるのが嬉しい人はきっと多いはずです。
あとは言わずもがなのネット環境ですが、建物によって決められていることも多いので事前の確認がかなり大事です。また、引っ越してすぐに使えるように手続きについても気を付けたほうが良いと思います。
おわりに
かなり個人的な事情や意見を書いてしまいましたが、いかがだったでしょうか。参考になったら幸いです。
また、最近の賃貸事情を調べたところ一部ではオンラインで契約まで全部できるようになったという話もあり、現地に赴く必要がなく地方からでも家を借りやすくなっていました。他にも、フリーレントで数か月家賃が要らない物件を借りるなど早い時期でもコストをかけずに家を確保できる方法もあったりと、多くの発見があって面白かったです。
私も次の引っ越しではこういったことをもっと調べて活用したいと思います。
ついでに弊社の宣伝をしておくと、弊社では新卒住宅補助はもちろん、首都圏の区市町や駅別に家賃相場や特徴、路線、周辺施設の情報を纏めたものを配布したりと新卒へのサポートが充実しています。遠方での生活に不安を感じている方でも安心な会社なので、就活の際はぜひ考えてみてください。